会社概要
傳え来たる扇のまち
かつて長崎出島は、江戸時代には唯一西洋社会に開かれた国際交流の拠点として、日本と世界の橋渡しをする役割を担っていました。
西欧に開かれた扉として日本がさまざまな海外文化や技術を取り入れた玄関口であるのと同時に、日本の優れた文化や芸術、美術品が世界へ羽ばたいて行ったこの扇のまちから、日本の伝統的な酒造り技法に基づく國酒「どぶろく」とその周辺文化の発信地として、長崎の出島から世界へ、その魅力と価値を傳えていきます。
成り立ち
倉庫から「創壺」へ
昭和60年、長崎出島に女将・日向咲保の祖父・銭上秀雄は倉庫業「銭上倉庫」を営む傍ら、趣味が高じて骨董屋を開店。
秀雄の他界後は骨董店をたたみ、代わりに町の酒屋さんが約20年間その場所を守り続けましたが、後継者の不在等により、
2022年に惜しまれつつ店仕舞いをすることに。
所縁のある出島のこの地を守り、次代へ繋げるためには何ができるのだろうか。
2022年7月「合同会社銭上創壺」設立
2023年3月「でじま芳扇堂」店舗開業
2023年4月 どぶろく醸造開始
「壺」とは尽きることのない生命・お酒の源泉の象徴であり、
明治時代の俳人・高浜虚子は「真に革新的なものとは伝統的な形式を踏襲したうえで、その時代に通ずる新しい価値を取り入れること」を「古壺新酒」と表現しました。
倉庫から「創壺」へ
私たちはこれまで歩み続けてきた先人たちの想いを受け継ぎ、未来へ繋がる新たな価値を表現していきます。
会社概要
でじま芳扇堂
会社名:合同会社銭上創壺
店舖名:でじま芳扇堂
住所:長崎県長崎市出島町5-24
代表者:日向勇人
TEL:080-7124-4509
Email:info@djm-hosendo.co.jp
事業概要:酒類製造販売、飲食店経営、美術工藝品の展示販売等